そんなこんなで、ソードスミスのアトセツ2です。
まず、プロローグ後の一発目は、小股潜りの才蔵役の上野真紀夫くんからスタート。
夕暮れの街道を急ぐ旅商人ってとこからはじめるのは、物語の王道ってやつでして…まあ、芸がないっちゃないのですが。小股潜りは、所謂、詐欺師です。たぶん、京極夏彦を好きな人なら一度は聞いた事があるかもしれません。僕は、どちらというと、口八丁手八丁というとこでは変わらないので、相場師(今で言う、株のトレーダーですね)として、登場させています。

何か、写真では、神妙な感じで写っていますが、基本、三の線のキャラづくりです。一気にそれまでの空気を緩和させて物語へ誘ってくれたのは、真紀夫君の力量ですね。
このあと、主人公、小夜役の田所草子が登場します…が、ちょうど写真がありませんね…すみません(汗)
小夜は、とある理由から男に変装して、才蔵にくっついて、旅をしています。二人が出会ったのが、上州(群馬)で、このシーンは中山道の終点の近江(滋賀)です。ま、結構な日数、一緒にいます。もちろん、才蔵も小夜の正体が女であることには気づいていますが、手は出していません。そこにも、勿論、理由はあるのですが、それはおいおい。
で、話は一転、別の場所に。
先にも紹介した狩野道落と源清麿の登場です。
源清麿は、歴史上の実在の人物です。ま、書き出すと長くなるので、やめときますが、有名な刀鍛冶。で、今回は、実在の実物とまったく同じ設定ですが、フィクションとして扱っています。

狩野道落は、漂白の絵師として登場させています。いろいろ、複雑な家の事情を抱えて、流浪してたところ、偶然、清麿に出会い、意気投合した後です。このシーン、なにげにキーセンテンスだらけになっています。とくに、清麿のあり方はここで引っかかりを提示しています。
んでもって、序盤の謎かけがはじまります。
小夜と才蔵は、とある宿場に到着するのですが、小夜はその町なかで自分の姉の影に出会います。ま、結局は、人違いなんですが、その人違いをした人物が、人形振りの静。彼女は、天性の人たらしで、小夜にうちに秘められていた復讐という目的もすぐに聞き出してしまいます。山浦環と言うキーワードとともに…

静は、永遠のマドンナ遠坂百合子さんに演じてもらっています。登場から、雰囲気出まくりで、それまでのご陽気気分をギュッとしめてもらえました。やはり、この役は人生経験に裏打ちされた重厚さと、天性のかわいらしさが共存している遠坂さんだからこそという感はあります。
そして、ここでやっと、まっとうな紹介。
主人公、小夜役の田所草子。静と出会い、それまでの男の仮面を脱がされた上、己のすべてを、復讐の旅路ということまで知られてしまい不安を隠せない状況になっています。この人は、こういう心情を表出するのが上手いですね。きっちり不安が不安として伝わってくる。大概は、恐怖と不安がごちゃ混ぜになりがちなんですが、恐怖と不安をわけて演じてくれるのは、作家としては大変ありがたいのです。
で、ここで、小夜は静から、新しい目標を貰います。
そう、それまでは、空を掴むようだった存在だった仇の輪郭がはっきりとします。
その男の名は、「山浦環」…ここから、物語は、更に加速を始めます。
乞、次回。
まず、プロローグ後の一発目は、小股潜りの才蔵役の上野真紀夫くんからスタート。
夕暮れの街道を急ぐ旅商人ってとこからはじめるのは、物語の王道ってやつでして…まあ、芸がないっちゃないのですが。小股潜りは、所謂、詐欺師です。たぶん、京極夏彦を好きな人なら一度は聞いた事があるかもしれません。僕は、どちらというと、口八丁手八丁というとこでは変わらないので、相場師(今で言う、株のトレーダーですね)として、登場させています。

何か、写真では、神妙な感じで写っていますが、基本、三の線のキャラづくりです。一気にそれまでの空気を緩和させて物語へ誘ってくれたのは、真紀夫君の力量ですね。
このあと、主人公、小夜役の田所草子が登場します…が、ちょうど写真がありませんね…すみません(汗)
小夜は、とある理由から男に変装して、才蔵にくっついて、旅をしています。二人が出会ったのが、上州(群馬)で、このシーンは中山道の終点の近江(滋賀)です。ま、結構な日数、一緒にいます。もちろん、才蔵も小夜の正体が女であることには気づいていますが、手は出していません。そこにも、勿論、理由はあるのですが、それはおいおい。
で、話は一転、別の場所に。
先にも紹介した狩野道落と源清麿の登場です。
源清麿は、歴史上の実在の人物です。ま、書き出すと長くなるので、やめときますが、有名な刀鍛冶。で、今回は、実在の実物とまったく同じ設定ですが、フィクションとして扱っています。

狩野道落は、漂白の絵師として登場させています。いろいろ、複雑な家の事情を抱えて、流浪してたところ、偶然、清麿に出会い、意気投合した後です。このシーン、なにげにキーセンテンスだらけになっています。とくに、清麿のあり方はここで引っかかりを提示しています。
んでもって、序盤の謎かけがはじまります。
小夜と才蔵は、とある宿場に到着するのですが、小夜はその町なかで自分の姉の影に出会います。ま、結局は、人違いなんですが、その人違いをした人物が、人形振りの静。彼女は、天性の人たらしで、小夜にうちに秘められていた復讐という目的もすぐに聞き出してしまいます。山浦環と言うキーワードとともに…


そして、ここでやっと、まっとうな紹介。

主人公、小夜役の田所草子。静と出会い、それまでの男の仮面を脱がされた上、己のすべてを、復讐の旅路ということまで知られてしまい不安を隠せない状況になっています。この人は、こういう心情を表出するのが上手いですね。きっちり不安が不安として伝わってくる。大概は、恐怖と不安がごちゃ混ぜになりがちなんですが、恐怖と不安をわけて演じてくれるのは、作家としては大変ありがたいのです。
で、ここで、小夜は静から、新しい目標を貰います。
そう、それまでは、空を掴むようだった存在だった仇の輪郭がはっきりとします。
その男の名は、「山浦環」…ここから、物語は、更に加速を始めます。
乞、次回。






